2022.09.17
住宅診断 その1
その日の天気に合せ晴れていれば外部から、基礎の立上りを一周見てひび割れがないか。あればクラックスケールを使いひび幅を測定します。大事に至っていないかも、ちゃんと見ます。表面はモルタルなどで仕上げている事が多く、なかなか判断が難しい所です。重症の場合は分かりやすいですが。また1階部分では外壁の状態を確認します。一番メジャーなのがサイディングですが長年大気にさらされていると、商品自体も劣化しこけなどが付着します。手で触ると粉状のものが付きますが、チョーキング現象などとも言いますね。また、ほとんどのものが目地という緩衝箇所が設けられていますが、痩せ細っていたりひび割れや欠けている箇所がないか、なども確認します。外壁がモルタル仕上げの場合も同様です。見える範囲で同時に、雨樋や軒天井、破風板、鼻隠し、屋根の状態なども双眼鏡を使い確認します。Re-Style株式会社では家自体だけでは無く、雨水の排水状況や枡、同じく雑俳水の排水状況も確認します。植木などがある場合、木の根が枡内に入りこんで排水の邪魔をしている場合が多いです。定期的な確認は必要ですよね。